3:3:3の法則。 空気と水と食べ物の関係。 せめて自分だけでも守れるように。
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この世の中には色んな法則がある。
数をあげればキリが無いくらいに色んな法則がある。
色んな法則がある中の1つを今日は紹介する。
これから紹介する法則は災害時に身を守ることに役立つ法則である。
この法則が非常時における行動指針の1つにでもなれば私は嬉しく思う。
では紹介していこう。
「3:3:3の法則」
この法則は空気と水、食べ物と身体との関係を表した法則である。
1つ目の3は「人は空気がない状態だと3分間しか生きれない」である。
人は酸素を取るために呼吸を行う。
この呼吸ができる状態が3分間以上途絶えると生きていられなくなってしまう。
中には3分以上呼吸をしなくても生きれる凄い人達もいるが。。
万が一のことが起こったら、まず呼吸ができる状態の確保を最優先に動く必要がある。
呼吸ができる状態を作ることが出来れば自ずと次の選択が取れるようになっていく。
まずは、呼吸ができる状態の確保を最優先にしておこう。
2つ目の3は「人は水が飲めないだと3日間しか生きれない」である。
人の身体の約60%〜70%は水でできている。
また、人の体内を循環する血液だけでなく、代謝で体外に排出されるのも水が主成分だからだ。
水は人間の身体機能を維持するために必要不可欠なものである。
災害時において3日以上水分が取れなければ生存確率は大きく低下してしまう。
災害が起こった際には水の争奪戦が行われる可能性も高くある。
先に備蓄や災害救助ベンダー等の位置を把握しておくなどが良いと言える。
呼吸ができる状態の確保が出来た際には水分の確保を最優先として行動する必要がある。
3つ目の3は「人は食べ物が食べれないと3週間しか生きれない」である。
水がどれだけ飲める状態だったとしても栄養が確保できなければ、どんどん衰弱してしまう。
3週間もあれば流石に自衛隊が〜何て思うかもしれない。
3週間もあれば炊き出しが〜何て思うかもしれない。
自衛隊や炊き出しが必ず行われるとは思わないほうが良い。
災害状況に応じては何が起こるかは分からない。
災害時には自衛隊が国の指示の下、優先度が高いところから救助や派遣が行われる。
そして我先にと人が集まることが予想される。
状況によってはあなたを助ける優先度が低い場合もある。
だからこそ、前もって準備しておく必要がある。
特に食べ物で大事なのはタンパク質だ。
人の身体はタンパク質から構成されている。
人の筋肉や皮膚、爪や髪は全てタンパク質からできている。
だからこそタンパク質は非常に重要な役割を占めている。
身体のエネルギー源は脂質か糖質だが、まずはタンパク質を優先的に摂取することが大切だ。
理由としては脂質や糖質は缶詰の種類や中身によってはこれらが含まれているものも多くあるからだ。
特に災害時には様々な状況を考慮した上で今打てるベストの策を講じることが必要不可欠になる。
何よりも自分自身が生きていける状態を一刻も早く作ることが本当に大切。
家族や友人も本当に大切な存在であることも痛いほど理解できる。
だが、何か起こった際には自分自身を最優先に守る必要がある。
なぜなら、自分を守れない者に他人を守ることは出来ないからだ。
いつ起こるかも分からない災害だが、前もって準備しておくに越したことはない。
準備さえできていれば、状況に応じて自分自身が講じれる選択肢が増える。
打つ手がなくなってからでは遅い。
準備が出来る時に準備はしておく。
打つ手が全て塞がれたらその時点でゲームセットになりかねない。
今この瞬間を大切に。