国民投票法改正案の可決から思うこと。あなたはどう思っていますか?


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国民投票法改正案が6日に衆議院憲法審査会で採決され、賛成多数にて可決されました。

改正案自体は今国会の会期中に正式に成立されることになると思われます。

世間やマスコミがコロナ、コロナとなっている最中にサラッと可決してしまうところに何だかおかしいなと感じます。

マスコミもこう言った国民投票法の改正等をあまり報道しません。

スーパーシティ法案可決時や水道法改正の時も同じようにほぼ報道はなかった様に思えます。

不必要なことは異常なほど報道するにも関わらず本当に大事なことは全然報道しない。

報道の中立性というのは何処にあるのでしょうか。

そして、マスコミは憲法改正について必要以上に煽ってくることでしょう。

もしくは大きく否定するでしょう。

改正したい憲法「中身を全く知らされない」にも関わらず。。。

 

どちらにせよ、私達は今、「様々な立場からの議論と憲法改正の内容を精査する」必要があります。

個人的な見解では「緊急事態条項の有無」「財政規律の健全性」天皇主権か否か」そして、「第9条」という点が大きな論点になるかと思います。

他にも沢山論点はありますが。。。

私自身の考えとしては憲法は変えるべきだと思っています。

軍隊も持つべきだと、核も抑止力のためなら持たざる負えないとも思っています。

ただ、現在の自民党改正憲法の草案には疑問が残る点が多くあります。

 

「緊急事態条項」については現在の緊急事態宣言よりも強い制限を強いることが可能になること、緊急時に内閣の閣議によって法律を変えることが可能なことが大きな論点になります。

内閣閣議によっていつでも緊急事態宣言を発令することが可能になります。

最悪の状態を想定すると、閣議のみで法律を変え続け、ナチスドイツみたいになる可能性もあります。

他国の憲法では緊急事態条項が明記されている国もありますが、本当に閣議のみで法律が変えられて良いのでしょうか。

権力を持つ人選を誤った場合、第2、第3のヒトラーが誕生してもおかしくはない。

その分、緊急事態条項の使い方1つで国民を脅威から守ることも可能になる。

外資規制を強め、日本の防衛をより強固にすることも可能になる。

某メディアや様々な会社は外資が株式保有割合が高いところもあるので。。。

 

「財政健全性」については緊縮財政に伴うプライマリーバランスの黒字化が義務化されるという点に問題があります。

プライマリーバランスの黒字化に伴い、デフレが永続的に続くようになります。

プライマリーバランスの黒字化が行われれば、恐らく2度と好景気は訪れないでしょう。

実体経済と株価の乖離状態は怒るかもしれませんが。。。

なぜ、プライマリーバランスの黒字化が問題なのかというと「経済は国債発行に伴って活発的に動く」からです。

国債を発行することにより、貨幣の供給量が増え、国民の所得が増えるからです。

さらに日本は自国建て通貨で国債を発行することが可能な国です。

自分の国の借金を自分の国の通貨で返せる国です。

他の国と違います。

他国は自国の通貨をドル建てなどで返す必要があります。

日本の財政破綻はほぼあり得ないです。

このまま緊縮財政が続けば、経済破綻は起こる可能性がありますが。。。

 

天皇主権か否か」という面についてです。

私個人の考えでは日本は天皇主権に戻すべきだと思います。

なぜなら、日本は建国時から天皇主権であり、国民主権になっては大東亜戦争での敗戦後約70年のみだからです。

また、日本の国としての国体は「皇室」にあります。

「皇室」が乱れると国が乱れます。

現在の女系天皇についての問題や眞子さまの結婚についての問題が皇室では起こっており、非常に大きな問題となっています。

現在皇室が乱れた状態にあると言えるのではないでしょうか。

それに伴うように日本も乱れ、混迷しています。

私個人としては天皇は男性であるべきだと思っています。

何故なら、126代続いた男系の天皇が途絶えると天皇の定義が変わってしまうからだ。

天皇の男系を辞めるくらいなら、いっそのこと大統領制にでもすべきだ。

女系天皇の容認の可否こそ国民投票で問う必要があると思います。

 

「第9条」についてです。

戦争の放棄自体は素晴らしいと思います。

ただ、それは全ての国が戦争を放棄し、武器も捨てるのであればの話です。

現状をよく見ましょう。

色んな国が武力を強めています。

色んな国が核を持っています。

例えばイランは核の濃縮をすでに始めています。

中国は本気で台湾や尖閣を取りに来ています。

何か起こっても守れるように武力を持つ必要があると思わないでしょうか。

アメリカが助けてくれるなんて思わない方が良い。

実際アメリカは世界の至る所にある米軍基地の撤退を始めています。

アメリカは世界の警察ではなくなったのです。

安保協定があるから大丈夫?そんなわけないです。

自分の国や自分の身は自分で守る。

これは当たり前のことです。

多くの人が平和ボケしすぎているのです。

例えば尖閣諸島を取られたとします。

憲法9条があるから反撃できない。

この様な状態になってしまいます。

なすがまま、されるがままに日本に上陸されて終わりです。

多少はやり返すかもしれませんが。。。

日本が軍隊を持つことで中国や他国への牽制や抑止力になります。

世界を見てみると色々な国が既に戦争準備万端です。

手遅れになってからでは遅い。

自分の未来は自分で守る必要がある。

 

憲法が後2、3年位で恐らく変わるのかなと思います。

皆さんはどのように考えているのでしょうか。

コロナ、コロナと騒いでいる裏では色々なことが進んでいます。

今こそ、様々なことに目を配り、気づいて行く必要があります。

それぞれの思うことはそれぞれ違うと思いますが、日々アンテナを張り巡らして生きていきましょう。